保険の入れ歯
総入れ歯は、むし歯や歯周病などにより、歯を全て失ってしまった場合に使用します。粘膜の形にしっかりと合う総入れ歯を作ることで粘膜と吸着させる事ができ、入れ歯を維持させます。保険診療で行う場合は、素材が全てプラスチックになります。他の保険外のものと比べると安価で、適用範囲が広く、ほとんどの症例で使用することが出来ます。また、全て樹脂で出来ているため、落として割れた場合などに修復がしやすいというのがポイントです。
日本口腔インプラント学会 専門医 日本顎咬合学会 認定医 歯科医師 尾崎 和郎
札幌市西区八軒9条西9丁目1-1ホームページを見たとお伝えください 011-612-8030
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保険で製作する入れ歯は、合わない、痛いという印象が強いですが、それは入れ歯を製作する際の型取り~完成までの間にわずかなずれが発生し、それが積み重なって出来てしまいます。尾崎歯科では、保険の入れ歯を製作する際は、技工所に依頼するのは、最終段階で、それまでの型取りや模型の製作を医院で行っております。
製作する際も、口内だけを見て作るのではなく、顎関節、噛合せ、口の機能している状態、筋肉などを見て、患者様にぴったりのものを製作いたします。
入れ歯を入れる目的は、歯の代用として物を噛むために装着する。とお考えの方がほとんどだと思いますが、他にも目的はございます。入れ歯を入れている方の中には食事の際には入れ歯を外しものを食べて終わったら再び入れるという方もいらっしゃいます。歯がある人にとっては不思議に思う方もいるかと思いますが、入れ歯を外して食べたほうが幸せになる方もいらっしゃいます。
尾崎歯科では、咬合崩壊の防止を大きな目的としております。歯がないことで残っている歯が移動したり、傾斜したりなど噛みあわせる位置が変わってきたりします。歯が全てないと噛み合わせる場所の特定すら出来ません。そうなると、顎の関節もずれてきてしまいます。そうなると、肩こりや頭痛の原因にもなりえてしまいます。ですから、入れ歯を使用することにより、噛み合わせを正常な位置に戻すことが必要です。
総入れ歯は、むし歯や歯周病などにより、歯を全て失ってしまった場合に使用します。粘膜の形にしっかりと合う総入れ歯を作ることで粘膜と吸着させる事ができ、入れ歯を維持させます。保険診療で行う場合は、素材が全てプラスチックになります。他の保険外のものと比べると安価で、適用範囲が広く、ほとんどの症例で使用することが出来ます。また、全て樹脂で出来ているため、落として割れた場合などに修復がしやすいというのがポイントです。
磁性アタッチメントは一般的な入れ歯に使用されるバネの代わりに、磁石の吸着力を利用する方法です。残っている歯の根の上部と義歯の内面に磁石を取り付けてくっつけます。この方法により、残っている歯に負担をかけずに済み、バネが見えないので見た目も気になりません。また、義歯の取り外しも簡単にできます。
インプラントオーバーデンチャーとは、全ての歯を失ってしまった際に受けられる方法です。顎の骨に奥地の状態に合わせて2~4本のインプラントを埋め込み、取り外し式の総入れ歯をつけます。埋め込まれたインプラントの上に連結するので、総入れ歯がしっかりと固定されるため、よく噛んでしっかりと食べることが出来ます。
ノンクラスプデンチャーとは、入れ歯をj固定する止め具がなく、義歯床の範囲を広げ、歯茎を覆うことで維持をし、歯茎の色に近い樹脂で出来ているため、入れ歯をつけていることが他人に気づかれにくい審美性に優れた入れ歯です。また、弾性の高い樹脂を使用しているので壊れにくく、一般的な入れ歯より薄い素材で出来ているので、違和感も少なく、止め具で固定源の歯を傷つけることがほとんどありません。
ウェルデンツとは、残った歯を出来る限り削らずに、歯を大切にしようという考えから生まれた入れ歯です。ですが、入れ歯のように大きくなく、ブリッジやクラウンのように着脱式で製作する事もできる入れ歯です。ですが、ブリッジのように健康な歯を削ることもなく、審美性にも優れています。抜歯になってしまった歯が健康的なので削りたくない、金属アレルギーがあるので金属を使いたくない、見た目を気にしているという方におすすめです。